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zoom RSS 職場を去った彼の その後

<<   作成日時 : 2014/04/22 22:30   >>

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3月15日付で職場を去った彼。 参照
久し振りに彼の携帯に電話を掛けると元気
そうで少し安心しました。 逢いたいという
彼の言葉で、昼食を共にすることにしました。



彼は同僚だった奥さんと、職場結婚をして
小学生の二人のお子さんをもうけました。
奥さんは、時々応援に入る店舗で正社員
として頑張っています。

奥さんから最近の状況は聞いていましたが
あえて僕からは話す事はしませんでした。
今日は、彼の話の聞き役に徹します。

4月30日まで有給休暇を消化中であり、
表立った求職活動は出来ないため、1日の
ほとんどを「主夫」として家にいるという彼。

いわき市は、大きな田舎町ですが大手の
企業がそれほど進出している訳でもなく、
震災からの避難民も多い事から、求職者が
多い状況です。

43歳の彼には、これまでと同等の給与水準
の求人はおそらくないでしょう。
正社員として就職できるかも分かりません。

通勤時、市内のハローワークの前を通ると
さほど大きくない駐車場はいつも満車で、
道路に入場待ちの列が出来ている時が
あるほど混んでいます。

奥さんによれば、彼は一本気だが 頑固な
一面があり言い出したら聞かない性格だと
嘆きます。
だからいまはあれこれ言わないで彼の好きに
させていると言います。

彼が職場を去った理由は、配置転換させられ
職場で孤立した事。
思い悩んで上司に相談しても、けんもほろろ
にあしらわれ、怒り任せに 先行きに明確な
ビジョンも持たず退職を口にしました。
その後 以前の職場に復帰させるから退職は
思いとどまるように説得されたらしいのですが
自分が軽んじられていると思い、辞める決心
をしたそうです。


彼は過去に犯した小さな間違いにより、トップ
からは冷や飯を食わされ続けておりました。
そう言った不満が職場を去る伏線になって
いたようです。

僕には「いい大人が何と子供じみた理由で」
という思いがありますが、彼の決めた事なので
それを口に出すことは出来ません。

田舎の企業によくある事ですが、世襲経営
であり、自らに異を唱える者は容赦なく切り
捨てる超が付くワンマン経営者。
「将軍様」の称号を持っています。

本来は経営者の経営方針に対して、厳しい
意見を述べたりする人間がいなければ企業
は衰退するのですが、それを言える人間は
残念ながら存在しません。
イエスマンが出世する典型的な企業です。


一般社員が疑問に思う事も度々ありますが
それでもそこから給料を頂いている以上、
多少の不満には目をつぶり、多くの同僚は
精一杯それぞれの職責を全うしようと努力
しています。

別れ際に彼は「心配してくれて、ありがとう。
何とかなるから大丈夫。  いざとなったら、
除染作業員でも、原発作業員にでもなるよ」
と言う彼の言葉が耳に残りました。

正直、なんて甘い考えなんだろうと思います。
二人の子供を抱え、これからお金のかかる
時期なのに、本当に大丈夫なのかと心配
にもなります。


今後の彼の健闘を願いますが、厳しい道が
待っているのは否めません。

僕たち世代は「あと何年で定年?」というのが
挨拶代わりになっています。
願わくはこのまま何事もなく、無事にその日を
迎えたいというのが本音です。




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